精神保健福祉士として必要なたった一つの力|精神保健福祉士のためのコーチング

query_builder 2021/10/19
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最近、4歳の娘が2歳の息子に手をあげることが時々あるんです。

 

そんな場面を私が見ると咄嗟に「ダメだよ」と言って怒ると、娘はムスッとした顔したり、泣き出してしまうんです。

 

その時「あっやっちゃった」と自分で反省するんです。

 

人って、人から言われてやることと、自分で気づいてやることでは、気持ちの入り具合が変わります。

 

人から言われたことって何か素直にやることが出来なくて、モヤモヤした気持ちが残りますよね。

 

反対に自分で気づいてやることだと、納得した気持ちでやれます。

 

このことは、先程の私の娘に対する叱り方にも通じることだな改めて感じました。

 

 

さて、今回お伝えする内容は、

 

【精神保健福祉士として必要なたった一つの力】

 

についてお伝えします。

 

この力を持っておくこと、高めていくことで、あなたは本当の意味で精神保健福祉士として、多くの患者さんやクライアントさん、利用者さんから信頼されて感謝される存在になれますので、是非、身につけて行ってください。


人は他人から言われたことには抵抗を感じる

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上司や先輩から注意されることって何か素直に受け取ることが出来なくないですか?

信頼していない上司や、中の悪い同僚からだと特に。

 

これは上司や同僚にか限ったことではありません。

これは自分以外の人全てに当てはまることです。

 

中のいい友人や兄妹、先程の私のことのように親からであってもです。

 

なぜ、人から言われたことに抵抗を感じるかというと

相手と価値観が違うからです。

自分が持っている価値観は、相手と全くではないからです。

 

そのため、人によって大きい少ないはあるにせよ、抵抗感は必ず生じます。

なので、素直に相手の話を聞くことが出来ないんです。

納得していると人はスムーズに行動できる

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でも、中には素直に聞き入れられる相手もいますよね。

 

例えば、信頼している先輩やメンター、仲のいい友達などです。

 

または経営の神様である松下幸之助さんのように「素直に人の話を聞こう」と心に決めていれば、それもできるでしょう。

 

それは、なぜかと言うと

納得しているからです。

 

自分自身が腑に落としているから聞きれることができるんです。

 

「ちゃんと結果も出していて信用できるメンターが言うんだから」

「嘘をつかない信頼できるアイツ(仲間)が言うなら」

と、自分の中で信頼し納得していると、人は相手の言ったことを素直に受け取ることが出来ます。


気づきを与えること

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では、そこまでの信頼を精神保健福祉士が患者さんやクライアントさんから得ることが出来るのか?

 

まず出来ないです。

 

最初の面談などで、信頼を獲得するテクニックや方法はありますが、こちら側が言ったことを素直に相手に受け取ってもらうほどの信頼関係を築くことは無理です。

 

長い時間をかけることが出来るなら可能でしょうが、短期間の場合はまず無理と言っていいでしょう。

 

では、どうすれば相手が納得して話を聞いてくれるのか?

 

それは、

自分で気づくことです。

 

「あっそうだった」と、相手が自分で何かに気づくことです。

 

そもそも気付きとは、自分の考えや経験などが頭の中で一つにつながった時に起こります。

外側から何か言われた時の抵抗感というものはないんですね。

 

抵抗感がないわけですから、素直に納得できるわけです。

そして、行動に移せるわけです。

精神保健福祉士が必ず持っておく力

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ではでは、どうすれば相手に気づきを与えることが出来るのか?

 

それは、

質問することです。

 

質問することで、相手に気づきを与えることが出来ます。

 

先程の私の例でいうと、

娘が息子に手をあげてしまうことに対して

 

「叩かれたら(息子は)どう思う」

「(娘も)叩かれたら、どう?」

と聞くことです。

 

このように聞くと娘は、「嫌だ」と息子の思いを想像する答えや、「痛いからヤダ」と自分がやられた時のことを想像した答えを出しました。

 

そして「叩かれたら痛いんだ」と気づくわけです。

 

では、どのように質問をすればいいのか?ということですが、

これは色んな方法があるので、ここでは簡単な方法を一つお伝えします。

 

それは、ある行為をすることで、自分にどんな不利益が被るか、を想像させる質問です。

ある行為を相手にすることで、相手がどんな不快な思いをして、相手がどんなふうに自分のことを思うのかとイメージさせるんです。

 

私のことのように、

息子を叩くことで、息子は痛い思いをして、息子が娘に対して怒りの感情が湧くことをイメージしてもらう。

 

そして、息子が娘に怒りの感情が湧いたら、自分(娘)にどんな嫌なことが起きるのか、をイメージさせることです。

弟に嫌われる、弟に嫌われたら、弟のオモチャを貸してもらえなくなる、という嫌なことです。

 

これは一例ですので、詳しい質問の方法については、また別のブログでお伝えしますね。

 

今回のブログでお伝えしたいことは、

精神保健福祉士として、質問によって相手に気づきを与えて、問題改善に必要な行動を促していくことが必要

、ということです。

 

是非、質問することを意識して、患者さんやクライアントさんと関わってみてください。

そして、信頼されて感謝される存在になって下さいね。

 

いかがでしょうか?

 

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群馬で量子力学を活用して精神保健福祉士を応援する志福祉ワーカーコーチの井内信吾でした

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