精神保健福祉士として質の高い面接にするための3つのStep|精神保健福祉士のためのコーチング

query_builder 2021/10/05
ブログ
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先日、私がサポートに行っているグループホームの利用者さんから事務所に連絡が来ました。

 

「利用料払えないです」と。

 

その人は、ここ数週間の間に事務所に連絡はくれていて、何か言いたそうな様子を示すんですが、結局具体的なことは話さず、安否を教えてくれて電話を終えていました。

 

そして、やっとの思いで話してくれたのが、今月分の利用料が払えないことでした。

仕事の勤務日数が減り、収入も落ちてしまったために、払うことが難しくなったようでした。

 

「なんで早く言ってくれないのか」と思いましたが、よくよく考えてみると、「ただ信頼されていなかったからだ」と感じました。

 

「相談したら怒られるんじゃないか」

「話したら退去させられるんじゃないか」

「自分を否定されるんじゃないか」

と、こちらを信頼していなかったからと思います。

 

こちらのことを信頼してくれていれば、

怒られるんじゃないかとの恐怖

退去させられるかもしれないとの不安

否定されるかもしれないとの不信感

このような感情も軽減するでしょう。

 

そもそも、信頼関係が構築されていれば、このような感情を持っていることを、こちらに話すことが出来ていたと思います。

 

こんなエピソードがありました。

 

さて、今回お伝えする内容は、

 

精神保健福祉士として質の高い面接にするための3つのStep

 

このステップをしっかり踏んで、面接を行うことで、クライアントさんが満足するだけでなく、クライアントさん自身の成長にも繋がっていくものです。

是非、毎日の業務に活かしてください。


Step1:相手の信頼を得る

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面接時、相手と初対面であったり、あまり顔を合わせる機会がないと、相手はあなたに対して不信感を持っています。

 

特に、初対面の時は、

「この人は信頼できる人かな」

「私の想いを否定されないかな」

「なんか嫌なこと言われないかな」

と誰しもが不信感を持っています。

 

相手が不信感を持ったまま面接を進めてしまうと、素直に話せなかったり、自分の立場を良くするために嘘をついたり、自分の課題を適切に観れなくなります。

 

そうなると、面談者と相手との探り合いになり、より良い結果を生みません。

ですので、まずは相手との信頼関係を構築することが、Step1になります。

 

面接で信頼関係を構築する方法については、こちらのLINEに登録していただくことで⇩


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Step2-1:相手の課題を取り扱う

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相手との信頼関係を構築できたことで、初めて相手が抱える課題を取り扱うことが出来ます。

 

その前に大前提としてですが、

相手が抱える課題を取り扱ってください。

 

「当たり前でしょ」と思うかもしれませんが、こんな相談があります。


「うちの子どもの様子がおかしいんです」

「旦那がいつもお酒を飲むと暴れるんです」

「上司からパワハラを受けていて、辛いんです」

というように、他者を課題の原因にした相談があります。

 

この他者を課題の原因にした相談に、何も考えずに対応してしまうと、より良い結果は、まず生まれません。

 

なぜなら、他者を課題の原因にしていると「他者を変えよう」という思考が働きます。

そもそも相手を変えようする行為自体が、相手からの不信感を買い、対立を生み、関係性が悪くなり、結果として双方に良くない状況になってしまうからです。

 

ですから、相談相手から他者を課題の原因にした相談があった場合は、他者の課題から相手自身の課題に切り替える必要があります。

Step2-2:気づきを与える

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他者の課題から相手(自分)の課題に切り替えるためのポイントとして


相手ができることは何か、

相手が対応を変える必要はないのか、

そもそも他者が課題と感じているのか、

などの質問をして相手に考えてもらうことが必要です。

 

そこで生まれるのが「気づき」です。

 

「子どもの話をちゃんと聞いてなかった」

「結局自分が、旦那の問題処理をしていた」

「上司の悪い部分しか見ていなかった」

と自分の課題に気づくことが面接では重要になります。

 

それも相談支援者から言われたり、指摘されて理解するのではなく、相談者自身が自分で考え、気づくことが重要です。

 

なぜなら、人は他者から言われること、特に権威性や深い信頼関係がない人から言われることに対しては、相手に疑いを持ったり、否定したりして、素直に受け取ることが出来ないからです。

 

精神保健福祉士や社会福祉士はまだまだ社会には浸透しおらず、権威性も得られていません。それに初対面であれば、短時間で深い信頼関係を築くことは難しいです。

 

では、どうすればいいのか?

それが質問です。

 

質問をすることで、「あっ、そうかあ」と相手の内側から生まれる気づきを与えることが出来ます。

Step3:行動につなげる

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そして、Step3

これが一番重要です。

 

どれだけ、信頼関係を構築して、相手により良い気づきを与えても、相手が何か行動をしなければ何も変わりません。

 

相手の行動が変わらなければ、課題が解決することはなく、今までと何も状況が変わらないからです。

 

例えとして、

体重が増加し糖尿病を抱えている人が、糖尿病の回復のために「運動が必要だ」「食事を見直す必要がある」と気づいても、家に帰ったら今までと同じ生活習慣で、食べる物や量が同じなら、糖尿病の回復には繋がっていかないですね。

 

ですので、相手と信頼関係を築き、相手が課題に気付いたら、行動してもらう必要があります。

 

毎日運動する、食事の量を減らすなどの行動をすることで、糖尿病の改善に進んでいきますよね。

 

このように、相手の行動が変わることで、課題解決に繋がっていきます。

質の高い面接とは

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要するに、精神保健福祉士として質の高い面接とは、

相手と信頼関係を気づき、相手に気づきを与えて、行動を促し、現状を好転させることができるかどうかで、決まります。

 

いかがでしょうか?

 

これからの自分の面接を質の高いものにしたいですか?

 

「したい」と感じた方は、今日から実践してみてください。

 

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群馬で量子力学を活用して精神保健福祉士を応援する志福祉ワーカーコーチの井内信吾でした


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