精神保健福祉士として必ず必要なもの〜知識ではなく、情報でもなく、テクニックでもない〜精神保健福祉士のためのコーチング
群馬で量子力学を活用して精神保健福祉士を応援する志福祉ワーカーコーチの井内信吾です。
今日もあなたの貴重な時間を使ってブログにお越しくださり、ありがとうございます。
精神保健福祉士の資格を持っている方はいろんな場所で活躍しています。
精神科病院であったり精神科のクリニック、障がい福祉施設や介護保険施設。それ以外にも、社会福祉協議会や行政機関でも活躍されています。
色んな場所で活躍する精神保健福祉士ですが、この全ての精神保健福祉士の方に必ず必要なものがあります。
今回は、その必ず必要のことは何か、をお伝えします。
今回のブログを最後まで読むことで、患者さんや利用者さん、医者や看護師などの他職種の人や他機関のスタッフに振り回されることなく、自分軸で物事を判断し、決断し、行動することが出来るようになります。そして、カッコいいP S Wになれますので、是非最後まで読んで下さいね。
情報は必須ではない
現代社会は情報の宝庫です。
スマフォ1台あれば、色んな情報が出てきます。このような状況になると情報に価値は無くなります。
障害年金の申請方法について、いちいち病院の相談員に相談する予約をとって、相談する必要はありません。Googleで検索すればすぐに障害年金の情報が出てきます。
また、今では文章だけの情報ではなく、YouTubeなどの動画で解説しているものもあり、
スマフォ1台で情報をわかりやすく得ることが出来ます。
ですので、精神保健福祉士として覚えておくべき情報はなく、どう使うのか?
がとても大切になってきます。
知識が重要ではない
知識と情報は違います。
情報とは、データや決まり事を何らかの基準で整理したものです。
簡単な例でいうと、障害者手帳の申請は市町村の窓口で行う。これが情報です。
では知識とは、情報を規則性、傾向などを導き出して体系化したものです。
先程の例だと、市町村の「障がい福祉課」や「住民福祉課」などと福祉課と名前がついている窓口に相談すると申請ができる、という感じです。
そして知識の上にもう1段階あります。
それが、知恵です。
知恵とは、知識を活用して判断する力です。
これも例に照らし合わせると、〇〇市役所の1階にある障がい福祉課に相談すると申請ができる。Aさんという職員より、Bさんの方が丁寧に聞いてくれて適切な助言もしてくれるから、〇〇市役所の障がい福祉課のBさんに相談するといい。とい感じです。
知識との大きな違いは、体験していることです。
どんな知識や情報でも、実際にやってみないと価値には変わりません。
障害年金があるってことを知っているだけでは価値にならず、実際に申請することで当事者にとって、お金がもらえるという価値になります。
また、初診証明がなくても受理される場合があるなど実際やってみることでわかることがあります。
ここまでのことで何が必要かは理解されたかと思います。
このように大切なことは、情報や知識を活用した知恵が必要です。
ですが、この知恵も必須ではないのです。
テクニックですら必須ではない
精神保健福祉士として仕事をやりやすく、より良くするために、面接技法であったり、問題の解決方法であったり、コミュニケーションの技法などを学ぶ機会があると思います。
いろんな技術やテクニックがあるでしょう。
それぞれの技術やテクニックは、開発した人たちの努力の結晶であり、素晴らしいものです。
ですが、それは手段であり、目的ではありません。
例を挙げてお伝えすると、
あなたが東京にいて、北海道の札幌市で札幌ラーメンが食べたいという目的があるとします。
東京から北海道の札幌市に行くには色んな行き方がありますね。急いでいるなら飛行機があるし、ゆったりして行きたいなら夜行列車、自分のペースで行きたいなら車でも行けます。なんなら、達成感や人との出会いのため自転車で行くことも不可能ではないです。
ここでいう手段は、飛行機や電車、車や自転車です。
目的が、北海道の札幌市に行って札幌ラーメンを食べることです。
飛行機や電車、車や自転車は、北海道の札幌市に行く目的がないと意味を成しません。
要するに、目的があっての手段やテクニックだということです。
本当に必要なこととは
ここまでお伝えしてきた情報や知識・知恵、テクニックは全て手段です。
ですので、情報や知識・知恵、テクニックは目的があって初めて意味を成します。
では、精神保健福祉士として必ず必要なものとは何か?
それは、
あなたが精神保健福祉士として働く、仕事をする上での『目的』です。
なんのために精神保健福祉士として仕事をするのか、という想いです。
「精神障がい者が暮らしやすい社会にしたい」
「心の病で苦しむ多くの人を救いたい」
「障がい者であっても成長できる社会を創りたい」
このような想いの原動力になっていることです。
この想いや目的が明確になっていると、どんな情報や相手の意見が重要で、どんな知恵を活用して、どんなテクニックを使えばいいのかがわかります。
そして、どんな人と付き合っていけばいいのがわかります。
ですから、相手に振り回されることなく、自分軸で物事を判断し、決断し、行動することが出来るようになります。そして、そんな人が光り輝くカッコいい精神保健福祉士です。
いかがでしょうか?
あなたには、そのような想いや目的はありますか?
今一度振り返ってみて下さい。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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群馬で量子力学を活用して精神保健福祉士を応援する志福祉ワーカーコーチの井内信吾でした
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