病院に勤務する精神保健福祉士(P S W)のお金の悩み:給料が低い|群馬でコーチング
この額じゃ割りに合わないよ‼︎
群馬で量子力学を活用して精神保健福祉士を応援する志福祉ワーカーコーチの井内信吾です。
今日もあなたの貴重な時間を使ってブログにお越しくださり、ありがとうございます。
国家資格を持って正規社員で病院に勤めている。
これだけ聞くと、「立派だね」とか「すごいね」と一般の人から言われます。
では、実際はどうでしょうか。
たぶん、PSWの資格を持って病院に勤めている方の多くは、「実は、そうでもないんだよねえ」と感じているんじゃないでしょうか?
「思ったほど給料がもらえていない」と。
今回はそんな精神保健福祉士(PSW)の給料についての悩みを取り上げて、私の解決方法についてお伝えさせていただきます。
是非、最後まで読んで、お金の悩みの解決に繋げていただければ嬉しいです。
また、動画でもお伝えしていますので、動画でご覧になりたい方はこちらからご覧ください。
初任給から低い
私が4年生大学を卒業して精神保健福祉士の資格を取得し、群馬県内の精神科病院に23歳の歳に就職しました。
その時の初任給は、手取りで約17万円でした。
確か、基本給が18万5千円で、資格手当が3万円、住宅手当が5千円、それに通勤手当がついて、額面では約22万5千円だったかと思います。
この金額を見て、あなたはどう感じますか?
私は当時、「こんなもんなのかな」と思っていました。
社会人になりたてで、一般的な平均給与やPSWの給与水準も知らなかったので、疑問を感じていませんでした。
ですが、今から思えば「割りに合わない」「少ないな」と感じています。
あなたはいかがですか?
奨学金を受けていると返済でカツカツ
当時は私は1人暮らしで、憧れの車があったため節約思考があり、なんとか月1〜2万円を貯めることができてしました。
ですが、もし自分が奨学金をもらって大学に行っていたら、そうはいかなかったでしょう。
実際、当時同じ職場で私の1つ下の後輩は、奨学金を返しながら1人暮らしをし働いていました。
当時返済していたのは月2万円。
ということは、実質毎月の収入は15万円ということです。
これじゃ本当に生活がカツカツで、毎月通帳と睨めっこしながらの生活ですよね。
「じゃあ、どうしたらいいんだあ」って話ですよね。
それはこれからお伝えします。
解決策①:出ていくお金を抑える
当たり前のことですが、出費を抑えることです。
食費や光熱費、お遣いなどの項目を書き出して、本当に必要なものかを考え、切り詰められる部分を具体的に出してみて下さい。
今まで牛肉を買っていたが、今日から鶏肉にしよう
エビスビールを飲んでいたけど、黒ラベルビールにしよう
いつもエアコン温度設定から2℃、夏は上げて、冬は下げよう
スマフォを機種変更して、安い機種にしよう
というふうに具体的に出してみて下さい。
ここで何を切り詰めるかどうかで、考える基準にするといいのが
「未来の自分につながるか」
という思考です。
自己投資になるかどうかです。
研修会やセミナーへは内容を吟味して参加するなら自己投資になります。
ですが、不満を発散する週末のヤケ酒のために使うお金は、将来のためにはなりません。
このように、先ずは出費を減らすよう考えてみて下さい。
そして、本当に必要なこと、あなたの将来に必要なものにお金を使って下さい。
解決策②:お金を作る
出費を抑えるには限界があります。
ですから、お金を新しく作る必要があります。
そこで、私がオススメするのが副業です。
「え〜副業かよ〜」「結局そっちかぁ」と感じたかもしれません。
そうです、副業です。
ですが、私がオススメするのはよくS N Sなどで誘われるような副業ではありません。
将来のあなたに繋がる、あなたが発展していくための副業です。
お金を得ながら、自己投資していくことができる副業です。
小タイトル:世界観が広がり深まる
副業することには、大きなメリットがあります。
これは特に長く医療の業界、福祉の業界で働いている人には大きなメリットです。
それは、
視野が広がることです。
私の例でいうと、大学を卒業して精神科病院に就職し、その後は障害福祉事業所に勤め、そして友人と障害者グループホームを起業しました。
ずっと医療と福祉の世界で生きていました。
言い換えるなら、医療と福祉の世界しか知らずに生きていました。
そして、そんな状況の私は人生の先輩に言われました。
「あなたは医療や福祉の世界を知らないんですね」と。
一瞬「はっ」と思いました。
10年以上、医療と福祉の世界で働いてきたのに「知らないんですね」と言われた訳です。
「なんでだろう」と思いながら家に帰りました。
そして変わらぬ毎日を送っている時「はっ」と気づきました。
「やっぱり自分は医療や福祉の世界を知らないんだ」と。
『深海魚は海を知らない』という言葉があります。
深海魚は深海で生きているのに、海を知らないんです。
どうしてだと思いますか?
深海魚は、深海で生まれ、深海で育ち、深海で死にます。
深海魚は、深海以外の場所を知らないということです。
海を知るためには、陸を知る必要があります。陸がわかるから海がわかります。空もわかるから陸と海が分ります。
要は、別の世界を知らないと今いる世界がわからないんです。
当時の私は、医療と福祉の世界以外を知らなかったので、医療と福祉の世界でさえ知らなかったんです。
ですから、今あなたがやっている仕事を深く理解するために、副業は最適です。
副業を行うことで、精神科医療の世界の外側を知ることが出来て、今の仕事を深く理解することができるようになりますよ。
収入が増える
当たり前ですね。
副業をすれば、収入は増えます。
今のコロナ社会で副業をしていく上で重要なことがあります。
それは、『繋がり』と『継続性』です。
今の社会は、とても人と人とが繋がりにくい状況になっています。
マスク、ソーシャルディスタンス、3密・・・と、人と人との間に境界が作られ、分離させてしまう状況になっています。
ですが、そんな状況だからこそ人は繋がりを求めています。
人は、ないものを求める傾向があります。
今、繋がりが持てない状況だからこそ、繋がりを求めます。
ですので、副業で大切なことの一つ目は人と人との『繋がり』です。
そして、繋がるにしても表面的なことではなく、本質的な部分での繋がりがこれから求められてきます。
お金など表面的で物質的な繋がりではなく、想いや意志などの本質的な求められてきます。
お金などの表面的な繋がりは、長続きしません。
お金の切れ目が縁の切れ目、と言われるように物質的な繋がりの継続性は低いです。
想いや意志などの本質的な繋がりは、続きます。
日本という国は今でも続いてきているように。先人たちの想いが繋がって来ているから、今の日本がある訳です。
ですから、想いや意志の繋がりには継続性があります。
そんな、本質的な繋がりのある副業をすることを私はお薦めします。
まとめ:継続性と繋がりのある仕事をする
雇用されてもらう給料には限界があります。
ですから、入ってくるお金と出ていくお金をはっきりと把握することから、お金の悩みを解決する第一歩を踏み出すことが出来ます。
そして、「なんのためにお金を使うのか」を明確にして、お金を使う。
そして、『継続性』と『繋がり』のあることで新しい収入源を作る。
これが、病院に勤めるPSWのお金の悩みを解決する方法です。
是非、やってみて下さい。
『繋がり』と『継続性』のある副業について、詳しく知りたい方は、お問い合わせフォームに、名前をメールアドレス、お問い合わせ内容欄に「副業」と書いて、確認ボタンを押し、送信ボタンを押して下さい。
私から個別にご連絡させていただきます。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
群馬で量子力学を活用して精神保健福祉士を応援する志福祉ワーカーコーチの井内信吾でした。
NEW
-
query_builder 2023/01/18
-
精神保健福祉士が独立するなら障がい者グループホーム運営|起業したい精神保健福祉士へのコーチング
query_builder 2022/10/29 -
2週間で障害福祉事業を行う人に必要なエネルギッシュな頭と体を作るプログラム
query_builder 2022/05/06 -
福祉こそ最高ビジネス
query_builder 2022/04/15 -
精神保健福祉士に向いているのか?|精神保健福祉士のためのコーチング
query_builder 2022/04/12