病院に勤務する精神保健福祉士(PSW)の医者と看護師との人間関係の悩み解決法|群馬でコーチング

query_builder 2021/04/24
ブログ
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気疲れする‼

 

群馬で量子力学を活用して精神保健福祉士を応援する志福祉ワーカーコーチの井内信吾です。

今日もあなたの貴重な時間を使ってブログにお越しくださり、ありがとうございます。

 

仕事をしていれば、人間関係の問題に悩んだことは、ほとんどの方があるでしょう。

実際、私もそうでした。

 

職場の人間関係に悩み、そのモヤモヤをスポーツジムで汗を流して、解消する日々をおくっていた時期もありました。

 

ですが、これでは根本的な解決にはなりませんでした。

なぜなら、職場でモヤモヤして運動して解消し、また職場に行ってモヤモヤして、運動で解消する・・・。

そんな自転車操業のような、ラットレースのようなやり方だからです。

 

私のように同じことの繰り返しで毎日を無駄にすることがないように、今回は、病院勤務の精神保健福祉士(P S W)が抱きやすい人間関係の悩み、とその根本的な解決方法についてお伝えします。

 

是非、あなたの職場の良好な人間関係構築に生かしていただけると嬉しいです。


動画でご覧になりたい方はこちらからどうぞ⬇️




医者には特に気を使う

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病院の組織上、医者が上位になることは仕方がありません。医者がいないと病院は収入を得ることが出来ないわけですから。

 

そのような状況なので、全ての医者ではないですが、傲慢だったり、自分勝手であったり、頑固な方がいます。

「俺のいうことは絶対だぁ」みたいな人が。

 

そのような医者と仕事をすると、本当に気疲れします。

医者の機嫌が悪くならないよう面談を進めたり、診断書を早く書いてもらうために診断書の作成依頼をするタイミングをはかったり、支援会議などで医者が置いてけぼりにならないよう適度に意見を求めたりと、気をつかわないと業務が回りません。

 

病院勤務の私がまさにそうでした。

元々まわりの目を気にしやすく、悪く自分のことを思われたくない、と思っていたので。

また、権威ある人に自分の意見を言うことが億劫な面もあったので、特に私は気をつかっていました。

 

では、そんな医者との関係はどうすればいいのか


PSWにとって医者は資源

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傲慢な医者を変えられればいいですが、他人を変えることは出来ません。

かと言って医者と関わらないことも出来ません。

 

そうすると自分が変わるしかありません。

では、どうすればいいか?

 

色んな方法がありますが、ポイントは医者に対する捉え方です。

捉え方を変えることで、関わり方が変わり、関係性が変わっていきます。

 

たぶん、「医者が苦手だ」「あの医者と関わると疲れる」と感じている方は、医者に対する捉え方が偏っているからかもしれません。

「あの医者は面倒くさい」「あの医者と関わると疲れる」という捉え方で医者を見ると、面倒くさい部分や疲れる部分しか見えなくなり、ドンドンと医者と関わるのが嫌になっていきます。

 

では、どのように捉え方を帰ればいいのか?

 

それは、「医者も資源」という捉え方です。

患者さんにとっても資源ですし、あなたにとっても資源です。

要は使い用です。

 

そして、資源も使い方によっては、良い働き・効果を発することもあれば、悪影響・悪い効果を発することもあります。陰陽の法則ですね。

 

医者を良い働き、良い効果がある資源と捉えれば、その医者のいい部分、活用できる部分が見えてきますので、是非やってみて下さい。


病棟の看護長に振り回される

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私が病棟担当のP S Wだった頃、ワンマンな病棟看護長がいました。

「私が言ったことは絶対」というような看護長でした。

 

看護長の言っていることは、的を得ていることが多く、理にもかなっているのですが、一方的な言動で、その病棟の看護師さんは、看護長の言うがままに患者さんのケアをし、言われるがままに病棟運営をする、そのような雰囲気でした。

 

私も「なんで、あんなふうに言われなきゃいけないの」と納得いかず、愚痴を言いながらも日々患者さんの支援を行なっている日々がありました。

 

これも組織上、病棟勤務のP S Wは看護長の下に位置する場合がほとんどだと思いますので、看護長の指示には従わざるを得ないのが現状でしょう。

 

では、どうすればいいのか?


看護長の信頼を得て、影響力を持つ

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病棟に配属になった最初の頃は、「この支援は変だ」「この関わり方は悪い」「こっちの方がいい」など、病棟の看護方針や患者さんへの関わり方に問題点を見つけて、「おかしい」と言うことをしていました。

 

ですが、これでは何も変わらず、逆に看護長や看護師の反感を買い、自分が病棟に居辛い環境を作ってしまっていました。

 

なので、私はやり方を変えてみました。

まずは看護長のやり方、言われたことを、そのまま実行して結果を出すことをやりました。

 

そうすると、看護長も「よくやっているな」と私を認めてくれるようになりました。

そこから、『プラスαを加える』ことを始めました。

 

以前のブログでもお伝えしましたが『プラスαを加える』とは、看護長から言われたこと以上のことをやる、と言うことです。

詳しくは、こちらの動画をご覧下さい。


 

「〇〇さんの退院前訪問に行って、家の様子見てきて」と言われたら、家の様子を見るだけでなく家族から患者さんの家での様子を聞いたり、近所の環境などもチェックして、退院後の家での生活イメージを看護長に伝え、病棟看護に生かしてもらう。

 

 

このように、まずは言われたこと、与えられたことをきちんとやり、その上にプラスαを加えてみて下さい。

そうすると、「こいつやるなあ」「あいつは頑張ってるなあ」と評価が上がり、看護長の信頼を得ることが出来るようになります。

 

そして、信頼が得られると、あなたが発する言葉の影響力も高くなります。結果、自分の意見が認められ納得した仕事ができるようになります。

 

ですので、与えられたことをやり、プラスαを加えて信頼を得て、P S Wとして影響力をつけて下さい。

そうすることで、あなたのP S Wとしての価値を、看護長や看護師さんに伝えることができますよ。


信頼を得て、影響力を持つ

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まだまだP S Wは病院組織内では、人数が少ないため影響力が低いのが現状でしょう。

そんな状況の中、私のように悪い部分を指摘しているだけでは、信頼は得られず逆に敵を増やしてしまい、ドンドン関係性は悪くなっていくことでしょう。

 

ですので、まずは医者や看護師から信頼を得ることから始めてみて下さい。

そして、プラスαを加えて、信頼を大きくしていって下さい。

 

そうすることで、発言に影響力がつき、P S Wとして価値を伝えれ、病院内での役割が確率され、医者や看護師など他職種から認められる存在になります。

そんな職場で仕事ができると楽しいですよね。

 

是非、信頼を得る一歩を踏み出してみて下さい。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

群馬で量子力学を活用して精神保健福祉士を応援する志福祉ワーカーコーチの井内信吾でした。


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